大徳寺の精進料理をまかされ500余年。
大徳寺の行事だけでなく茶道三千家や藪之内家など各家元の御用を務めており、一般客にも同じように手をかけた精進料理をふるまっている。大徳寺料理とは、季節の野菜根、湯葉、生麩といった限られた食材を使い、さまざまな風味が感じられる精進料理。代々の店主が研究と工夫を重ねて作り上げ、技法や知恵を一子相伝で受け継いでいる。また、大徳寺一久が商標登録している「大徳寺納豆」は、他で手に入らない品だけにおみやげとして喜ばれるはず。
大徳寺の門前にあるので、観光の際はぜひ訪れてみたい。
インフォメーション
-
季節の野菜根、豆腐、湯葉、生麩など植物性の食材のみを使う大徳寺精進料理。辛、甘、鹹、酸、苦といった五味のバランスも絶妙で、料理一つひとつに精進料理の粋が感じられる。
-
大豆を天然仕込みで仕上げた「大徳寺納豆」は、大徳寺一久が登録商標を持つ保存食品。お茶請けやお酒のお供として、また普段の料理の隠し味として使うのもいい。
-
個室とお座敷、大広間があり、2人~100人まで対応している。雅な庭が臨める個室でゆっくりと落ち着いて食事をいただくこともできる。
基本情報
名称 | 大徳寺一久 | フリガナ | ダイトクジイッキュウ |
住所 | 京都市北区紫野大徳寺下門前町20 | TEL | 075-493-1919 |
その他詳細
営業時間 | 12時~18時 ※要予約 | 定休日 | 不定休(大徳寺の行事日程による) |
駐車場 | 5台 | 座席 | 200席 |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・地下鉄「北大路」駅下車 徒歩15分