吉田山の中腹に、東伏見宮家別邸として昭和7年に建てられた吉田山荘。戦後、その壮麗な姿のまま料理旅館となり今日に至る。総檜造りの建物の屋根瓦や襖の把手には、皇室ゆかりの「裏菊紋」があしらわれ、格式高さが偲ばれる。庭園を眺めながらいただく懐石料理は、吟味された旬の京野菜や魚介類など、本物の味を堪能させてくれる。女将の筆による季節の平安古歌が添えられるのもここならでは。敷地内にあるカフェ真古館(しんこかん)で比叡山や東山の峰々を望み、香り高いコーヒーやこだわりのメニューを楽しむのもまた格別。「桜コンサート」や「お月見コンサート」などのイベントも開催されている。
インフォメーション
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表唐門は、宮大工棟梁で文化功労者の西岡常一氏による京都市内で唯一の作。
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旬の素材を厳選したお昼のミニ懐石「葉皿料理」。
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写真はカフェ「真古館」。比叡山や東山の風景をめでながら、クラシック音楽とともにティータイムを楽しめる。
基本情報
名称 | 元東伏見宮家別邸 料理旅館 吉田山荘 | フリガナ | モトヒガシフシミノミヤケベッテイ リョウリリョカン ヨシダサンソウ |
住所 | 京都市左京区吉田下大路町59-1 | TEL | 075-771-6125 |
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その他詳細
営業時間 | 昼/2交代 11時半~ 13時15分~ 夜/17時~19時の間に開始 約2時間~2時間半 カフェ真古館/11時~18時 (L.O.17時半) |
定休日 | 不定休 |
駐車場 | 6台 | 座席 | ~80名様 個室11室(2~38名様)/真古館 ~30名様 |