京都五山のひとつで知られる東福寺は、国宝や重文に指定される各建物のほか、鎌倉・室町期の絵画、開山聖一国師が宋より持ち帰った貴重な書蹟類鎌倉期以来の文書などが多数所蔵され、いわば京都文化財の宝庫となっている。
摂政九条道家が奈良最大の寺院・東大寺、興福寺になぞらえようとの想いで「東」と「福」の一字を取り、根付けた。嘉禎2年(1236)より建長7年 (1255)まで実に19年を費やして完成したもの。
インフォメーション
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秋には見事な紅葉に染まり、これを一目見ようと全国から大勢の観光客が訪れる。
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本堂と開山堂を結ぶ「通天橋」からは、紅葉の時季には特に素晴しい景色が見ることができる。
基本情報
名称 | 臨済宗大本山 東福寺 | フリガナ | リンザイシュウダイホンザン トウフクジ |
住所 | 京都市東山区本町15丁目778 | TEL | 075-561-0087 |
その他詳細
拝観時間 | 9時~16時(受付は15時30分迄) | 休 | 無休 |
拝観料 | 通天橋・開山堂 400円(小中学生 300円) 方丈八相庭園 400円(小中学生 300円) |
駐車場 | あり |
マップ&アクセス
■アクセス
・JR奈良線、京阪本線「東福寺」駅下車 南東へ徒歩10分
・市バス【202】【207】【208】系統「東福寺」下車