日本唯一の幕末・明治維新の専門歴史博物館として1970年(昭和45年)に開館。
坂本龍馬や桂小五郎(木戸孝允)、西郷隆盛、高杉晋作など倒幕派や、近藤勇・土方歳三ら新選組や京都守護職など幕府側の面々など、幕末から明治にかけて活躍した重要人物の遺墨や詩文、遺品、書状、各種資料・文献などを公開展示している。収集資料は5000点を超え、うち約100点を選んで常設展を実施、時期によってテーマを定めた特別展を開催している。すぐ近くには維新志士たちを祀った京都霊山護国神社がある。
霊山歴史館は女性がすすめる歴史資料館トップ10入りを果たしている(「日経プラス1」ランキングより)。
インフォメーション
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「龍馬を斬った刀」。慶応3年11月15日、見廻組肝煎桂早之助がこの脇差を持って京都・近江屋の一室で坂本龍馬を斬ったといわれる。
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昭憲皇太后に献上された坂本龍馬の写真。
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京都見廻組与頭・佐々木只三郎が着用していたと思われる血染めの鎖帷子。鳥羽伏見の戦いに参加した佐々木はこの傷がもとで死亡したとされる。
基本情報
名称 | 霊山歴史館 | フリガナ | リョウゼンレキシカン |
住所 | 京都市東山区清閑寺霊山町1 | TEL | 075-531-3773 |
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その他詳細
観覧時間 | 10:00~16:30(入館は16:00まで) | 休館日 | 毎週月曜日(祝休日の場合は翌日)、展示替え期間 |
駐車場 | 普通乗用車数台分 | 観覧料金 | (常設展) 大人500円、高校生300円、小中学生200円 ※20名以上の場合は団体割引あり。 (特別展) 大人700円、高校生400円、小中学生300円 ※団体(20名以上の場合は各100円引き) |