<平常展示館の建て替え(2013年完成予定)に伴い、特別展覧会期間のみの開館>
明治30年(1897)に開館した100年余の歴史を持つ博物館。京都に伝来した美術作品や文化財、日本・東洋の古美術品や埋蔵文化財などを収蔵している。平常展示館では考古遺物や陶磁器、仏像を中心とする彫刻作品、古代から近世にかけての絵画、書跡、染織、漆工、金工などの美術工芸品を展示。特別展示館では定期的に特別展覧会が催され、文化財に身近に接することができる。赤レンガ造りの洋館(特別展示館)はフランス17世紀のバロック様式をとり入れた見事な外観で、重要文化財に指定。
庭園にあるロダンの「考える人」や重要文化財の「正門」なども見所のひとつとなっている。
インフォメーション
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重要文化財指定の「特別展示館」は京都国立博物館のシンボル。設計者は宮内省内匠寮技師片山東熊(かたやまとうくま)博士。主として特別展覧会に使用されている。
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明治28年(1895)10月に竣工した「正門」。特別展示館とよく調和した景観が見所。昭和44年(1969)、特別展示館とともに重要文化財に指定。※平常展示館完成までの間、閉鎖中。
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同館敷地内にある茶室「堪庵(たんあん)」。江戸時代初期京都における公家文化の伝統を受け継いだ数寄屋造りの建物となっている。
基本情報
名称 | 京都国立博物館 | フリガナ | キョウトコクリツハクブツカン |
住所 | 京都市東山区茶屋町527 | TEL | 075-525-2473 |
その他詳細
観覧時間 | 9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで) ※特別展覧会期間中は18:00まで(金曜は20:00まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、10月14日、11月4日は開館、10月15日、11月5日は休館) |
駐車場 | あり(無料) | 観覧料金 | ※障害者の方と介護者(同人数)の方は無料となります。(障害者手帳等が必要) ※特別展覧会は、特別料金となります。なお、特別料金は展覧会毎に異なります |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・京阪「七条駅」下車 徒歩7分
・市バス「博物館三十三間堂」下車 徒歩すぐ