室町時代末期、1461年(寛政2年)創立の『駿河屋』からのれんわけし、文政元年(1818年)に創業。
祇園の中心にある店舗は明治28年に建てられた元お茶屋さんで、京都市有形文化財に登録されている。名物「大つゝ」をはじめ、「祇園豆平糖」「あめ湯」などはいずれも懐かしさと品の良さを同時に感じさせる逸品。職人さんが手を掛けて一つひとつ丁寧に作っているため、風味豊かに仕上がっている。飾らないのに極上の味わいはお茶請けとして最適。
気の利いた手みやげに選ぶのはもちろん、京都の思い出として自宅用にお持ち帰りするのも忘れずに。
インフォメーション
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「大つゝ」は、生のしょうが汁と黒糖の飴を香ばしいおせんべいで包んだ名物。素朴ながら風味豊かな大人のための和菓子。
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丁寧に炒った大豆を秘伝の蜜に合わせた飴菓子「祇園豆平糖」。懐かしい風味ながら上品さを感じられる味で、どなたにも喜ばれるはず。
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手作りの麦芽飴と土しょうがの絞り汁を合わせた「あめ湯」は、3倍の熱湯を注いでめしあがれ。紅茶に入れたり、煮魚の煮付けなど料理に使うのもおすすめ。
基本情報
名称 | するがや祇園下里 | フリガナ | スルガヤギオンシモザト |
住所 | 京都市東山区祇園末吉町80 | TEL | 075-561-1960 |
その他詳細
営業時間 | 9時~20時 | 定休日 | 無休 |
駐車場 | なし |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・京阪電車「祇園四条駅」下車 徒歩3分
・阪急電車「河原町駅」下車 徒歩4分