「清水の舞台」「音羽の滝」で国内外に知られる清水寺。
奈良末期の778年に僧延鎮が開山し、平安建都間もない延暦17年(798年)に坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝えられている。本尊の十一面(四十二臂)千手観音は、本堂内々陣の厨子(国宝)内に秘仏として祀られている。本堂・舞台と十五堂塔(重要文化財)の大部分は江戸時代初の寛永10年(1633)の再建。その美しさは音羽山の景色と調和し、観音浄土さながらの風情を醸し出している。
春は桜、秋は紅葉と四季の景観が素晴らしく、年中を通して国内外から多くの観光客が訪れている。
インフォメーション
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寛永9年(1632)に再建された「三重塔」。日本最大級の三重塔で高さ31メートル弱。国の重要文化財。
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「清水の舞台」で有名な本堂。正面36メートル強、側面約30メートル、棟高18メートルの大堂。
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こんこんと流れ出る「音羽の滝」。古来より「黄金水」「延命水」とよばれ、〝清め〟の水として尊ばれている。
基本情報
名称 | 音羽山 清水寺 | フリガナ | オトワサン キヨミズデラ |
住所 | 京都市東山区清水1丁目294 | TEL | 075-551-1234 |
その他詳細
拝観時間 | 6時~18時(季節により変動あり) | 休 | 無休 |
拝観料金 | 大人300円、小中学生200円 | 駐車場 | バス50台分 2,500円(京都市営) |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・市バス「清水道」下車 徒歩10分
・市バス「東山五条」下車 徒歩10分
・京阪バス「五条坂」下車 徒歩10分