高野川にかかる御陰橋のたもと、下鴨神社の参道のほとりに暖簾を上げる老舗料亭。
『下鴨茶寮』を営む佐治家は平安時代より下鴨神社の庖丁人を務めてきたといわれ、安政3年(1856年)に参道のお休み処として店を構えた。清廉な気に満ちた糺(ただす)の森を間近に控え、春は桜、夏は蛍、秋は紅葉、冬はユリカモメの舞いや雪景色が美しい。数奇屋造りの座敷でいただくのは、京野菜や旬の素材を使った茶懐石や京料理。京都の季節感を香りもろとも味わうことができる。
お昼どきは、椅子席でいただける松華堂弁当やミニ懐石もおすすめしたい。
インフォメーション
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季節の草花に彩られる茶寮のお庭。比叡の山並みが望まれる。葵祭には平安時代の食を再現した特別献立が用意される。
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京料理の原点といわれる懐石料理。山の幸、川の幸、海の幸にみずみずしい京野菜をあしらうと、季節の香りが立ち上がってくる。
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下鴨神社で神前挙式の後は、由緒正しい『下鴨茶寮』で披露宴。何世代にもわたり、華やかな宴席で幸せの門出を演出してきた。
基本情報
名称 | 茶懐石・京料理 下鴨茶寮 | フリガナ | チャカイセキ・キョウリョウリ シモガモサリョウ |
住所 | 京都市左京区下鴨泉川町1 | TEL | 075-701-5185 |
その他詳細
営業時間 | 11時~L.O. 20時半 | 定休日 | 木曜日(祝日は営業)・年末年始 |
駐車場 | 10台 | 座席 | テーブル席 ~30名様 / 座敷7室(5~10名様)大広間(~40名様) |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
京阪電車「出町柳駅」下車 徒歩10分