古来より、若狭から京の天皇家へ続いた鯖街道。
鯖などの魚介類だけでなく塩、米も運んだ鯖街道の終着地にて、極上の鯖寿しはいかが。脂ののった大きな鯖を丁寧に処理し、秘伝の合わせ酢と昆布で〆めた名物の鯖寿しは、さっぱり感とまろやかさを同時に楽しめる絶妙な味。すべて鯖街道の中間にある花折峠の工房にて一つひとつ丁寧に仕込んでいるものだ。おみやげとして求めるのもいいが、奥のお座敷で食事を楽しむのもおすすめ。そもそも鯖寿司は、京都ではお祭りの日に食べる大ごちそう。
京都観光の途中に立ち寄れば、旅の思い出がいっそう華やかになるはずだ。
インフォメーション
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肉厚の大きな鯖、昆布、お米と吟味した素材を用い、一つひとつ丁寧に仕込んだ「吟撰鯖寿し」。先代から受け継ぐ秘伝の味だ。
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吟撰鯖寿しに一品と椀ものがついた「鯖寿し膳」(1,785円)。上品な旨味とボリュームにきっと誰もが満足するはず。お店に立ち寄った際はぜひ。
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平安期より、若狭・小浜から京の朝廷へ献上する海の幸を運んだ若狭街道はいつしか鯖街道と呼ばれるように。お店は世界文化遺産・下鴨神社からすぐの場所にある。
基本情報
名称 | 鯖街道 花折 下鴨店 | フリガナ | サバカイドウ ハナオレ シモガモテン |
住所 | 京都市左京区下鴨宮崎町121 | TEL | 075-712-5245 |
その他詳細
営業時間 | 9時~18時 (お食事は9時~16時) | 定休日 | 元旦 |
駐車場 | なし | 座席 | 12席 |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・京阪電車「出町柳駅」下車 徒歩6分
・叡山電鉄「出町柳駅」下車 徒歩5分