くみひもの優れた伝統技術を後世へ伝えるため、くみひもに関する文献や資料を展示する。
館内には法隆寺の仏具の紐、正倉院条紐の復元品、明治から昭和の着物の帯締めといったさまざまな時代のくみひものほか、くみひも職人でただ一人、有職糸組師として人間国宝となった十三世深見重助氏の作品も展示している。
「くみひも体験教室」では、帯締め・髪飾り・携帯ストラップ・ブレスレットの4つのコースがあり(料金はコース別、入館料込み)、先生から手順を教わりながら、くみひもづくりが体験できる。
インフォメーション
-
京組紐(くみひも)の伝統技術は、平安時代より千年有余にわたる京都の歴史の歩みと共に今日に受け継がれている。
-
さまざまな種類の組台や昔の道具類、室町時代の組みひも、組みひもに関する文献など幅広い資料を展示する「くみひも資料展示館」。
-
くみひもは基本的な組み方だけで約40種類、柄の種類などを含めると3000種類以上にものぼる。そのくみひもづくりを4つのコース(帯締め・髪飾り・携帯ストラップ・ブレスレット)で体験できる「くみひも体験教室」。
基本情報
名称 | 安達くみひも館 | フリガナ | アダチクミヒモカン |
住所 | 京都市上京区出水通烏丸西入 安達徳株式会社3F | TEL | 075-432-4113 |
お問い合わせはこちら |
その他詳細
開館時間 | 9時~16時 | 休館日 | 不定休 ※詳細はお問い合わせください。 |
駐車場 | 乗用車2台 | 入館料金 | 有料(大人500円/小・中学生300円/団体11名以上大人450円) ※「くみひも体験教室」を利用される場合、入館料金は体験料に含まれています。 |