府立植物園の北山門東側に隣接する屋外型美術館。
安藤忠雄氏が水と光を巧みに用いて設計した斬新な建物に、名画の美しさをそのままに再現した陶板画を8点展示する。陶板画を屋外で鑑賞できる世界で初めての絵画庭園となる。展示されている陶板画は、モネ『睡蓮・朝』やミケランジェロ『最後の審判』、レオナルド・ダヴィンチ『最後の晩餐』、鳥羽僧正『鳥獣人物戯画』など。太陽光の変化でいつも違う姿を見せてくれる。
これらの陶板画は、堺屋太一氏の発案企画により、ダイコク電機株式会社代表取締役栢森新治氏から京都府に寄贈されたもの。
インフォメーション
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建築家・安藤忠雄氏の設計によるコンクリート造りの建物。
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モネ作『睡蓮・朝』。印象派の巨匠・モネが晩年に没頭した睡蓮と水の光景。
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鳥羽僧正作『鳥獣人物戯画』。鳥羽僧正作と伝えられる絵巻物の傑作。全4巻のうち、猿・兎・蛙の戯れる甲巻と、けものたちの生態を描いた乙巻を拡大している。
基本情報
名称 | 京都府立陶板名画の庭 | フリガナ | キョウトフリツトウバンメイガノニワ |
住所 | 京都市左京区下鴨半木町 (京都府立植物園北山門出口東隣) | TEL | 075-724-2188 |
その他詳細
開園時間 | 9時~17時(入園は~16時30分) | 休園日 | 12月28日~1月4日 |
駐車場 | なし | 料金 | 入館100円 |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
地下鉄(烏丸線)「北山駅」下車徒歩1分