一子相伝の味と技を守り抜く『相伝京の味 なかむら』。
江戸時代に若狭より鯖街道を通じてぐじ(甘鯛)やさばを京都に運んでいた初代に始まる。京料理店に発展させたのは、太平洋戦争の頃に軍や政府の要人が宿泊する旅館に仕出料理を納めていた四代目。
現在の主人は六代目で、伝統をかたくなに守る腕の確かさとクオリティの高さに京都のみならず国内外から絶賛の声が絶えない。風情溢れる京町家のたたずまいも、ご主人のきめ細やかな心遣いもすべて一期一会。
接待の席や慶事、観光の思い出を特別なものにしてくれるはずだ。
インフォメーション
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上品な白味噌を水だけで練り上げた汁は、だし汁も調味料も一切使っていない。香ばしく焼いた丸餅に辛子を添えていただく。のれんの歴史とともに受け継がれてきた伝統の味だ。
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ぐじ(甘鯛)に塩を振り一晩寝かせ、酒をふってから香ばしく焼き上げた「ぐじの酒焼き」。その昔、味にうるさい公家たちの厳しい注文から生まれたという一品。
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買い物や観光にも便利な京都市内中心部にある。料理はおまかせのコースのみ。その瞬間にしか味わえない旬の素材を用いるため内容はほぼ毎日変わる。好みやリクエストがあれば予約の際に伝えておきたい。
基本情報
名称 | 相伝京の味 なかむら | フリガナ | ソウデンキョウノアジ ナカムラ |
住所 | 京都市中京区富小路御池下ル | TEL | 075-221-5511 |
その他詳細
営業時間 | 12時~14時、17時~19時30分(入店) | 定休日 | 日曜(10名以上の予約につき営業) |
駐車場 | なし | 座席 | 54席 |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・地下鉄「御池」駅下車 徒歩5分
・京阪京都線「三条」駅下車 徒歩12分