明治40年創業、京都で一番古い洋菓子店。
京都御所で料理人だった先代が政府の命を受け、フランス人に洋菓子を習ったのがはじまり。現在は3代目が昔ながらの洋菓子作りの技を受け継いでいる。お目当ては「ロシアケーキ」。大正中期より販売する昔ながらの焼き菓子で、コーヒーや紅茶だけでなく日本茶にも合うあっさりした味わい。京都人だけでなく全国各地にもファンが多い逸品だ。
京都御苑より徒歩約10分、骨董品屋さんや雑貨屋さんなど新旧の店が入り交じる寺町通りの一角にあるので、散策がてら立ち寄ってみたい。
インフォメーション
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昔ながらの洋菓子「ロシアケーキ」は種類あり、ゆずジャムサンド、ぶどうジャムサンド、チョコレート、レーズン、アプリコットの5種類。ちょっとした贈り物にしても喜ばれそう。
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昭和10年頃に建てられたハイカラな洋館。床のタイルや照明、ガラスケース…どれもレトロモダンなデザインで素敵。甘い香りが店いっぱいに広がる、幸せな空間。
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「先代が店を始めた、東京にある『村上開新堂』とは親戚関係やね。商品構成も違いますしね」。洋菓子の優しい味は、三代目店主の人柄そのもの。
基本情報
名称 | 村上開新堂 | フリガナ | ムラカミカイシンドウ |
住所 | 京都市中京区寺町二条上ル | TEL | 075-231-1058 |
その他詳細
営業時間 | 10時~18時 | 定休日 | 日祝・第3月曜休 |
駐車場 | なし |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・地下鉄「京都市役所前」駅下車 徒歩6分