世界文化遺産に登録されている真言宗醍醐派の総本山・醍醐寺の境内で、四季折々の醐山(ござん)料理を。醐山料理とは、お寺のある醍醐山で採れた山菜などを調理した醍醐寺に伝わる精進料理のこと。中でも有名なのは、名物「竹の子すもし」(竹の子すし)。醍醐寺に残る古文書に、「徳川家光の乳母・春日局が、醍醐寺にある三宝院門跡宛に送られた」というエピソードが綴られている由緒ある一品だ。醍醐寺にて国宝や重文の数々、四季折々の花を堪能したあとに立ち寄り、観光の余韻にひたってみてはいかが。
インフォメーション
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源氏物語にゆかりのある醍醐寺にちなんだベニ花(末摘花)を使ったお料理を。季節の京野菜、すもしなどさまざまな味が一口サイズで食べられるのがうれしい。一味膳(二段)3,400円(要予約/醍醐寺三宝院拝観付き)。
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名物「竹の子すもし」をはじめ、胡麻どうふ、汲み上げ湯葉などがつく「桜御膳」は3,675円。醍醐寺に伝わる精進料理をゆるりと召し上がれ。
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名物「竹の子すもし」などの精進料理を箱膳でいただく「醍醐味膳」(5,250円)。
基本情報
名称 | 醐山料理 雨月茶屋 | フリガナ | ゴザンリョウリ ウゲツヂャヤ |
住所 | 京都市伏見区醍醐東大路町35-1 | TEL | 075-571-1321 |
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その他詳細
営業時間 | 9時~18時(L.O.17時30分) | 定休日 | なし |
駐車場 | あり(醍醐寺駐車場/有料) | 座席 | 220席 |