寛正6年(1465年)御所出入りの菓子司にはじまり、御用蕎麦司として伝統の味を受け継いできた蕎麦処。そばは新しさがいのち。そば本来のコシと香りを活かすために、その日挽いたそば粉を使い、打ちたてのそばを、注文を受けてからゆがく。京風味のだしは北海道利尻産昆布と目近、うるめ、鯖節を調合。京の地下水でその味を巧みに引き出しただしは淡味の中にもコクとまろやかさがあり、そばの旨みを一段と引き立てる。数寄屋造の暖簾をくぐれば、趣のある茶室に気軽ないす席。お座敷もあり、京の風情を目で、舌で心ゆくまで味わいたい。そば粉たっぷりの「そば餅」、そばの香り豊かな「そば板」もおすすめ。
インフォメーション
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京漆器のわりごに、京風に趣向を凝らした薬味「宝来そば」。名物そばは目にも舌にも美味しい逸品。
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季節の彩りも豊かな「利休そば」は、京風味のだしとともに京の風情を堪能したい。
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本家尾張屋ならではの風情と味は錦 富小路を下った「錦小路店」でも楽しめる。他に四条店も。
基本情報
名称 | 御用蕎麦司 本家 尾張屋 | フリガナ | ゴヨウソバツカサ ホンケオワリヤ |
住所 | 京都市中京区車屋町通二条下る | TEL | 075-231-3446 |
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その他詳細
営業時間 | 11時~19時(L.O.18時半) | 定休日 | 1月1・2日のみ |
駐車場 | あり | 座席 | ~100名様/テーブル~65名様、座敷2室(6~30名様) |