琴の開祖・八橋検校(やつはしけんぎょう)をしのんで作られたのが「聖護院八ッ橋」。
八橋の死後、弟子たちが聖護院に墓参に訪れるようになり、琴の形になぞらえた八ッ橋を製作したのが同店の始まりだといわれる。京都では「しょうごいんさん」と呼ばれ、親しまれている。口に広がるにっきは、肉桂の皮(桂皮)の風味。8世紀ごろに漢方薬として日本に伝わったという。
「どこかなつかしい味」――それが聖護院の八ッ橋なのだ。堅焼きの八ッ橋と並んで、つぶあん入り生八ッ橋「聖(ひじり)」は定番だが、黒胡麻、いちご、ももなどさまざまのあんも楽しみのひとつ。
インフォメーション
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米の粉が原料。ほのかなにっきの香りがひろがる生八ッ橋。しっとりとしているのにコシがある。40枚入り525円(税込)~。
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お琴の形の八ッ橋の進化形。限りなく薄く焼いた八ッ橋を細く巻き込んだ「カネール」。シナモン味とコーヒー味が楽しめる。各15本入り451円(税込)~。
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定番の「聖」。つぶあん入り生八ッ橋、抹茶味も。あんには選り抜きの小豆を使用するというこだわりが。10個入り箱入り525円(税込)~。お土産にも最適。さくら、もも、ゆずなど季節のあんを楽しめる旬菓もおすすめ。
基本情報
名称 | 聖護院八ッ橋総本店 | フリガナ | ショウゴインヤツハシソウホンテン |
住所 | 京都市左京区聖護院山王町6番地 | TEL | 075-752-1234 |
その他詳細
営業時間 | 8時~18時 | 定休日 | 元日のみ |
駐車場 | 6台 |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・京阪電車「神宮丸太町」駅下車 徒歩9分