店名の『京阿月(きょうあずき)』は、店の前身が小豆を扱う雑穀屋だったことに由来する。
1840年の創業以来、小豆を見分け続けてきた厳しい目が今も素材を吟味している。京のみかさ「阿月」は、丹波地方から毎日届く新鮮な卵、きめ細かい小麦粉、はちみつ、砂糖だけを使ってシンプルに焼き上げる。それだけに均一に仕上げるのが難しいのだが、季節によって生地の配合を調整するという。職人の技が「いつ食べてもおいしい味」を作り出すのだ。迎春菓や長刀ちまき、おはぎなど季節の和菓子も豊富に揃う。気軽に食べられるおやつとして、また贈答品としてもおすすめ。
インフォメーション
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北海小豆のつぶあんをしっとりやわらかいカステラ生地で包んだ京みかさ「阿月」。つぶあんのほかに、さっぱりした甘さの白あんの「阿月」や「栗阿月」も。
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香ばしい麩焼きの皮に北海大納言のあんをはさみ、作りたてをいただく「はしやぎ」。語源は京ことばの「はしゃぐ」にあるとか。おしゃべりをしながら、ついもうひとつと手が出る。
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麩焼きのおせんべいに四季折々の花の絵が彩られている「都花ごよみ」。一口、口に入れると優しい柚子あんの香りが広がる。絵柄は季節によって変わるので、一年を通して贈答品にもおすすめ。
基本情報
名称 | 京阿月 | フリガナ | キョウアズキ |
住所 | 京都市左京区下鴨本町1 | TEL | 075-702-6365 |
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その他詳細
営業時間 | 10時~18時 | 定休日 | 水曜定休日 |
駐車場 | なし |