総面積約24万平方メートルの広さを誇る植物園で、開園は1924(大正13)年。1万2000種、12万本もの植物を栽培・展示する。園内の南半分には、四季折々の美しい草花が観賞できる「正門花壇」や「観覧温室」、さらにはバラ園や「沈床花壇」、「洋風庭園」などが広がる。中でも世界の熱帯植物も観賞できる「観覧温室」は面積、植栽植物の種類ともに日本最大級。北半分には貴重な自然林を残す「なからぎの森」や「植物生態園」などがある。1年を通じて各種展示会をはじめ、植物園教室、観察会などのイベントを開催、植物園芸相談業務なども行っている。
インフォメーション
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全国で最大級の規模を誇る「観覧温室」。キソウテンガイやバオバブなど世界の熱帯植物を身近に観賞できる。
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一年草を中心とした四季の草花が観賞できる「正門花壇」。写真は4月上旬が見ごろの桜とチューリップ。
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川端康成の小説「古都」にも登場する「くすのき並木」。文豪が好んだ並木を散策してみては。
基本情報
名称 | 京都府立植物園 | フリガナ | キョウトフリツショクブツエン |
住所 | 京都市左京区下鴨半木町 | TEL | 075-701-0141 |
その他詳細
営業時間 | 9時~16時(温室は10時~15時30分) | 駐車場 | あり ※有料(普通乗用車は1日800円、バスは1日2,500円) |
料金 | 入園料200円、温室観覧料200円 | 備考 | 「花の回廊」は2月19日~3月22日まで開催 (時間/10時~16時、会場/北山門広場特設会場) |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・地下鉄烏丸線「北山」駅下車 3番出口すぐ
・地下鉄烏丸線「北大路」駅下車 2番出口から東へ徒歩約10分
・京阪出町柳駅から市バス1号系統
・京都バス「静原」「市原」行き「植物園前」バス停下車 徒歩約5分