縁切りや良縁結びのご利益で知られる神社。
第38代天智天皇時代に藤原鎌足が一堂を創建し、自ら紫色の藤の木を植えて「藤寺」と号して、家門の隆昌と子孫繁栄を祈願したのがはじまりといわれる。祭神は崇徳天皇・金比羅権現・源頼政の三神。主祭神の崇徳天皇が、讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切って参籠(おこもり)したことから、断ち物の祈願所として信仰されてきた。
男女の縁や病気、酒、煙草、賭事などの悪縁を切って良縁に結ばれたい―。そうした願いを絵馬に書いて奉納できるため、他府県からの参拝者も多い。
インフォメーション
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境内にある「縁切り縁結び碑(いし)」。真ん中の穴を正面からくぐると悪縁が切れ、裏からくぐると良縁が結ばれるといわれている。
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縁切りや良縁結びの願いが書かれた絵馬が並ぶ。境内には江戸時代などの古い絵馬を展示した「金比羅絵馬館」もある。
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拝殿からご本殿を望む。良縁に結ばれた夫婦やカップルがお参りしても、縁が切れることはないのでご安心を。
基本情報
名称 | 安井金比羅宮 | フリガナ | ヤスイコンピラグウ |
住所 | 京都市東山区東大路通松原上ル下弁天町70 | TEL | 075-561-5127 |
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その他詳細
拝観時間 | 絵馬館のみ 10時~16時 | 休 | 無休 |
拝観料金 | 無料(但し、金比羅絵馬館は500円) | 駐車場 | 5台(無料) |