京の台所として400年以上も前から親しまれてきた錦市場の東端と新京極商店街が交わる場所に位置する『錦天満宮』。
10世紀初頭、学問の神様である菅原道真公の父親・菅原是善の旧邸「菅原院」に創建され、後に源融公の旧邸跡・六条河原院に場所を移して「歓喜寺」となり、その鎮守社として天満大自在天神をお祀りしたのが始まりといわれている。繁華街のど真ん中にありながら、境内には木々が茂り、良質な名水が湧き出ており、都会の癒しスポットとしても親しまれている。
ご神徳は知恵、学問、商才、招福、厄除け、災難除けなど。
インフォメーション
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数多くの提灯がぶら下がった神社の入り口は新京極商店街に面している。すぐ近くにある鳥居の左右は隣接するビルに突き刺さっているから面白い。
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境内では地下30数メートルから水が湧き出ている。京の名水のひとつ「錦の水」と呼ばれ、無味・無臭・無菌のため飲用水として汲んで持って帰ることができる。
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本殿の横手には「からくりおみくじ」なるものが。人が近づくと雅楽が流れ獅子舞が踊り、お金を投入すると獅子がおみくじをくわえて運んでくる。
基本情報
名称 | 錦天満宮 | フリガナ | ニシキテンマングウ |
住所 | 京都市中京区新京極通四条上ル中之町537 | TEL | 075-231-5732 |
その他詳細
拝観時間 | 8時~21時 ※行事期間によって変更有 | 休 | 無休 |
拝観料 | 無料 | 駐車場 | なし |
その他写真一覧
マップ&アクセス
■アクセス
・阪急「河原町」駅下車 徒歩5分