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- 京都国立博物館 魅惑の清朝陶磁
グルメ
古来、「やきもの」の王者として名高い中国陶磁の中でも、その多様性と色鮮やかさにおいて、群を抜いているのが清時代の陶磁器です。ヨーロッパの王侯貴族や、明治維新後の日本の美術愛好家たちに賞玩されたことはよく知られていますが、「鎖国」という歴史観の影響もあって、江戸時代の日本へもたらされた清朝陶磁には、これまであまり注意が払われてきませんでした。
しかし、近年「鎖国」の実態の研究が進む中で、江戸時代には既に相当量が輸入され、日本の「やきもの」生産へも大きな影響を与えたことがわかってきています。
この展覧会では、江戸時代の日本人が愛した民窯製品のおおらかさや、近代日本の陶工が好敵手と認めた官窯製品の精巧さを、交えて紹介します。さらに、清朝陶磁に影響されながらも、常に新しいものを生み出そうとした日本の陶工たちの努力の足跡を、彼らの作品を通してたどります。
日中の「やきもの」が織り成す百花繚乱の世界。どうぞご堪能ください。
会期 | 2013年10月12日(土) - 12月15日(日) |
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会場 | 京都国立博物館(東山七条) |
開館時間 | 午前9時30分~午後6時 金曜日は午後8時まで(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、10月14日、11月4日は開館、 10月15日、11月5日は休館) |
観覧料 | 一般:1,300円(1,100円/1,000円) 高校・大学生:900円(700円/600円) 小学・中学生:400円(300円/200円) ※()内は前売り/20人以上の団体料金 ※障がい者の方とその介護者1人は無料となります。 ※前売券の販売は10月11日までです。 |
主催 | 京都国立博物館、読売新聞社、読売テレビ |
協賛 | あいおいニッセイ同和損保、関西アーバン銀行、きんでん、 清水建設、野崎印刷紙業、非破壊検査 |
会場中央室には長崎の史跡料亭「花月」瓦の間をイメージしたしつらえ。展覧会にちなんだイベントを随時開催します。
会場:明治古都館(本館)中央室 料金:無料(ただし、本展覧会観覧料が必要)
会場:明治古都館(本館)中央室 料金:無料(ただし、本展覧会観覧料が必要)
二胡・中国琵琶コンサート | |
10月13日(日)・12月1日(日) 出演:姜 暁艶(二胡) 10月27日(日)・11月3日(日)・11月24日(日)・12月8日(日) 出演:葉 衛陽、さくら(中国琵琶等) *各日午後1時から、2時から、3時からの3回(各回30分程度) |
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古典の日記念イベント | |
能のお話と実演 | 佐々木丞平館長によるスペシャルトーク |
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11月1日(金) 午後1時30分~2時 講師:田茂井廣道、河村和貴 (ともに能楽シテ方観世流能楽師) |
11月1日(金) 午後3時~3時30分 テーマ:「長崎派の絵画」 |
※ほか、毎週金曜日午後2時から、研究員によるギャラリートークを開催します。
(詳細は京都国立博物館ホームページをご覧下さい。 http://www.kyohaku.go.jp/ )
- 10月26日
- 「清朝陶磁と江戸時代後期の茶道具」根津美術館副館長 西田 宏子氏
- 11月9日
- 「煎茶と清朝陶磁」大阪市立美術館学芸課長 守屋 雅史氏
- 11月30日
- 「出土資料からみた清朝陶磁器の国内需要」東京大学埋蔵文化財調査室准教授 堀内 秀樹氏
- 12月7日
- 「清朝陶磁と日本人」京都国立博物館工芸室長 尾野 善裕
会場 | 京都女子大学 J校舎5階J525教室 〒605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町35 ・京阪「七条」駅で下車し東へ徒歩15分 ・市バス207 「東山七条」で下車し東へ徒歩5分 ・プリンセスラインバス「京阪七条」より約5分、「京都女子大学前」で下車 |
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時間 | 午後1時30分~午後3時 |
定員 | 190名 |
聴講料 | 無料 |
申込み方法 | 往復はがきに、聴講希望日・住所・氏名・年齢・職業・電話番号を明記の上、下記宛お申込ください。 10月1日より受け付けます。定員になり次第締め切ります。 往復はがき1枚につき、1名様1講座分のお申込みとなります。 |
宛先 | 〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 京都国立博物館「土曜講座」係 |