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- 光紡ぐ肌のルノワール展
グルメ
フランス印象派を代表する画家の一人、ピエール=オーギュスト・ルノワール。
彼は、女性や子供たちの人物画を好んで描いたことで知られています。ルノワールが描く女性たちは、支援者や友人の夫人や子供、女優、街でみかけた見知らぬ女性など、年齢や社会的地位も様々です。彼女たちは時にはポーズをとって、時には日常生活の一場面としてその姿を残しています。“人生は長く終わりのない休暇である”という彼の言葉が示すように、ルノワールは自分が目にしたものの中に、人生の美しさと幸せを見つけて表現してきました。
本展では、ルノワールが描く60作品以上を通じて女性たちの透明な肌、色鮮やかな頬と唇など、光あふれる美をご堪能ください。
本作品は、ルノワール行きつけのモンマルトルにあるキャバレー・オリヴィエの庭を舞台に、昼食を終えたばかりのくつろぎの瞬間をとらえている。巧みな筆で形作られた人物はそれぞれの衣装のコントラストで存在感を示し、座る女性の胸や帽子の紫色の花飾りが彼女の美しい肌の輝きをより一層際立たせている。
ルノワール自身が思う印象派の頂点に上り詰めていく最中の代表的作品である。
会期 | 2016年3月19日(土)~6月5日(日) |
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会場 | 京都市美術館 |
開館時間 | 午前9時~午後5時 ※3月19日(土)、20日(日)と5月3日(火)~8日(日)は午後7時まで開館 ※入館は、閉館の30分前まで |
休館日 | 月曜日(ただし3月21日は開館) |
入場料 | [当日]一般1,500円、高大生1,200円、小中生600円(税込) [前売・団体]一般1,300円、高大生1,000円、小中生400円(税込) ※団体は20名以上 ※障害者手帳等を提示の方は無料 前売券販売期間~3月18日(金) |
主催 | 京都市美術館(京都市)、MBS、京都新聞 |
企画 | 財団ハタステフティング |
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講演会「かくも魅惑的な女-ルノワールに見る女性像表現の変遷」
【日時】3月19日(土)午後2時~午後3時30分
【講師】潮江宏三(京都市美術館長) -
講演会「ルノワールが描く女性たち」
【日時】4月9日(土)午後2時~午後3時30分
【講師】尾﨑眞人(京都市美術館学芸課長)
※いずれも会場は京都市美術館講演室(定員80人)
※参加費無料、ただし本展観覧券(半券可)が必要
※講演会の当日午後1時から、正面玄関前で整理券配布