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- 春も京博、平成知新館名品ギャラリー
グルメ
雛まつりは古くから行われているように思われがちですが、人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めとされています。
当時の雛人形には、その時代の元号を冠して呼ばれる寛永雛・享保雛や、考案した人形師の名を付けたという次郎左衛門雛、江戸で誕生した古今雛、公家の装束を正しく写した有職雛などがあります。
この展示では、各種の雛人形が勢ぞろいし、雛人形の変遷がご覧いただけます。
金剛寺は、山号を天野山といい、もと行基の創建と伝える名刹です。平安時代後期、高野山で修行した阿観(あかん・1136~1207)が再興して真言宗の寺院となり、鳥羽院の第三皇女八条院暲子(1137~1211)の祈願所にもなっています。その後、南北朝時代には八条院の所領が南朝方の大覚寺統の所領となり、金剛寺食堂が南朝の後村上天皇(1327~68)の行在所(臨時の天皇の居所)となったことは、寺の歴史や文化財を考える上で大変重要な出来事となりました。
この展観では、平安時代初期の律令の施行細則を記した『延喜式』四巻(国宝)ほか、「日月山水図屏風」(重要文化財)をはじめとする絵画・典籍・甲冑類などの優品と、近年の調査によって見出された国文学・漢文学関係の重要な資料もあわせて展示いたします。
*特別展観「天野山金剛寺の名宝」会場は、彫刻展示室、金工展示室、書跡展示室の3か所です。
会期 | 【雛まつりと人形】 平成27年2月21日(土)~4月7日(水) 【天野山金剛寺の名宝】 平成27年3月4日(水)~3月29日(日) |
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会場 | 京都国立博物館 |
開館時間 | 火曜日~日曜日 午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで) |
休館日 | 毎週月曜日 ※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は開館し、翌火曜日を休館とします。 |
入場料 | 一般:520円(410円) 大学生:260円(20円) ※()内は20人以上の団体料金。 ※高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料です(年齢のわかるものをご提示ください)。 ※障がい者の方とその介護者各1名の方は無料となります(障害者手帳等をご提示ください)。 ※平成知新館に学校の教育活動、総合学習等で小学生・中学生・高校生を引率される先生方は、無料となります。 ※特別展覧会は別料金となります。 ※同一日の敷地外から敷地内への再入場は南門から。 |